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い草栽培管理

【畳表が出来るまでの主な流れ】

青菜
イ草
たたき
植付
施肥
綱上げ
刈取
泥染め
乾燥
選別
製織
仕上げ


色々な工程を経てい草は畳表として製品化されています。弊社が取り扱う畳表は栽培・製織・仕上げを徹底した管理下で優良農家さんが作られた畳表を取り扱っています。

1 植付の準備・植付

土作り 「堆肥」は肥料的効果だけでなく、多くのミネラルを含んでおり、堆肥を施す事で土が軟らかくなり植物の根が丈夫に育つ事が出来ます。柔らかくなった土中では微生物が良く育ち活発に植物の生育の手助けをしてくれます。
↑各農家さんが独自に作られる「堆肥」(8ヶ月~1年発酵にかかる) 植付の準備 堆肥散布
「堆肥」は肥料的効果だけでなく、多くのミネラルを含んでおり、堆肥を施す事で土が軟らかくなり植物の根が丈夫に育つ事が出来ます。柔らかくなった土中では微生物が良く育ち活発に植物の生育の手助けをしてくれます。
堆肥の中で微生物による発酵が進み植物にとってよりよい成長を促す成分が出来ています。
7月下旬 8月に2次苗(8月苗)として植え付ける圃場を作るため予め有機物・石灰窒素・塩化カリを投入し攪拌し、良質の苗が育つ環境作りをした圃場を掘り起し植え付け準備を行う。
植付の準備 植付の準備 こちらはポット苗の準備 植付の準備
【8月】
2次苗(8月苗)を圃場に植え付ける。
【11月下旬】
8月に植え付けた畑苗を本田へ移すため畑より健康な苗だけを一株一株苗を掘り起こし、一株一株丁寧に株分けしていきます。
【12月】
畑苗の圃場以上に本田の土作りに慎重に。地力を維持していくために、元肥の化成肥料や堆肥・菌資材などを投入し圃場作りをし植付けに備えます。
機械によるポット苗の植え付け 植え付け 植え付け 手作業によるい草の苗割り 植え付け 手作業により圃場への植え付けの様子

2 農薬散布・施肥

先刈り後 施肥 流し肥え 施肥
【11月下旬~12月】
い草はこの11月下旬から12月の寒い時期に本田へ植付けを行います。

植付けから3ヶ月の間にい草は丈夫な根を地中に張ります。

【3月上旬】 除草剤散布

【4月下旬】 約60cm位に伸びたい草を先刈りします。

【5月】 い草が暑い5月~7月にかけて盛んに光合成を行います。この4月から肥料を与える事によりい草の伸びやすい気象条件に加え肥料を与える事によって豊富な栄養のおかげでい草はぐんぐん伸びていきます。

有機肥料は成長に合わせて7~10日間隔で5~8回程度与える。

3 網上げ

6月 網上げ・刈り取り準備

網上げ風景1 網上げ風景2 網上げ風景3
4月に先刈り後くい打ち→網張りをし、い草の成長と共に網上げを行っていきます。い草はこの3ヶ月の間に一気に成長する為(直径1mm以下で、約1.4m~1.6mもの長さ。)、網を張らないと風が吹いたら倒れたり折れたりします。これを防ぐために田圃全体に網をかけます。網上げはい草の刈り取りが行われる長さに成長するまで繰り返し行われます。

4 刈り取り

ぐるり狩り ハーベスターによる刈り取り 刈り取り 約140~160㎝に伸びたい草
【6月中旬】 い草は網を外され刈り取りされていきます。
い草の刈り取りは、日中の暑いうちはい草が痛んでしまう為、日もまだ上がらない朝方3時・4時から刈り取りは始まり日が昇るまでと、日がしずみ夜露の時に刈り取っていきます。

5 泥染め

機械による一発染め 泥染め 泥染め

6 乾燥

乾燥釜へ泥染めが終わったい草を異動し密封する。 乾燥 乾燥釜内部
泥染めを終えたい草は余分な染土を落とし乾燥釜で乾燥されます。乾燥は約65℃~70℃前後の温度に設定し始まり、終わる5~6時間前に約60℃まで温度を下げ半日(約17時間)かけてゆっくりと行います。
乾燥 乾燥 株を束にし余分な染土を落とします。 乾燥
乾燥終了後、ある程度釜の温度が下がったらい草の変色や湿気を防ぐため余分な染土を落とし黒ビニール袋に入れる。黒ビニールに入れたい草(原草)は口を縛り光が当たらない場所に野積みにし製織を行うまで保管します。
黒ビニールに保管した原草の重さは1束約11~12kg。

7 加湿・選別・製織

保管していた原草を長さ別に選別機で選別していきます。 加湿 選別した原草は長さ別に一まとめにまとめます。

  1. 加湿するとい草が膨らむので織機の針が刺しやすい。(機械の調子が良い)
  2. 仕上がりがきれいになる。
  3. 製織する際い草が折れない。

保管していた原草を長さ別に選別機で選別していきます。 選別 製織 仕上げ 製織した畳表は一枚一枚丁寧に検品し、仕上げていきます。